2021-03-11 第204回国会 参議院 予算委員会 第9号
そして、国を始め関係機関が連携をして、多摩川緊急治水対策プロジェクトが取りまとめられましたけれども、国交副大臣、この緊急治水対策プロジェクトについて、無堤防地域の堤防工事の取組を含めて、全体の進捗状況を教えてください。
そして、国を始め関係機関が連携をして、多摩川緊急治水対策プロジェクトが取りまとめられましたけれども、国交副大臣、この緊急治水対策プロジェクトについて、無堤防地域の堤防工事の取組を含めて、全体の進捗状況を教えてください。
さきに紹介した鋼矢板を打って堤防を強化する工法は、このほかにも名古屋市の山崎川、高知県の県管理河川ですが、宿毛市の松田川堤防工事でも進められております。 そこでお聞きします。 海岸堤防では鋼矢板を堤防強化に使用している事例もあるのですから、鋼材やコンクリートを河川堤防強化にもっと使用したらどうかと考えますが、国土交通省の御見解をお聞きします。
また、国、県河川、合わせてこの十九号で全国で百四十か所の堤防が決壊をしたわけでございますが、本日で仮の堤防工事は全て完了する見込みでございます。
目前の全国六十数か所になる、六十六か所になるところは今二十四時間体制で仮の堤防工事をして、また、浸水の排除対策、水を吐くということと水を入れないということを懸命にやっているところでございます。
また、あわせて、予算の制約から堤防工事のおくれ等があったことが指摘されておりますが、この辺の国土交通省の認識をお尋ねしたいと思います。
堤防工事の進捗状況と、いつごろ完成するかを教えていただけますでしょうか。茨城県の五霞町あたりの強化堤防の進捗状況でございます。よろしくお願いいたします。
水産加工会社も多くあるわけで、そうした加工会社さんは仮設工場を建てるにも、地盤沈下していて大雨や大潮のたびに浸水、冠水してしまうので、災害救助法の復旧の理念の下であると、護岸工事、堤防工事を早急にしてもらわないと町づくりすらできないということを訴えてまいりました。 そののりを越えて町やほかの民有地に仮設の工場を建てようかと計画すると、二つの課題が出てきます。
村人たちは、儀兵衛がいない間も、たゆまず堤防工事を進めていた。儀兵衛がそこに見たのは、自らの手で村を再興しようとしている村人たちのすがたであった。儀兵衛は最後の仕上げに取りかかった。松の木を堤防にそって植えるように指示した。その数、数千本。松が根をはることで、津波や長年の風雨にもびくともしない、強固な堤防にしようとしたのである。松林の効用はそれだけではない。
この二万二千トンという基本高水のピーク流量ですが、前提となる上流地域の堤防工事は大半が手つかずであるというふうに言われていますし、さらには、森林の貯水力、これも過小評価して、ダム建設のために過大に設定された数字ではないかという指摘がされています。多く出ているわけでありますが、この点についてどういうお考えでしょうか。
これはそれぞれの年の秋、九月ないし十一月に有明海の五十五の地点でタイラギの個体数を調査したものですけれども、この調査の表にあるちょっと前ですが、八九年、平成元年に堤防工事が開始されて、平成五年、九三年から九六年にかけては大量の海砂が採取が始まりました。それ以降、従来豊かなタイラギ漁場だった諫早湾の湾口部、この図面で言いますと左下の周辺になりますけれども、ここではタイラギが壊滅しているわけです。
それで堤防工事が始まりました。内務省の大堤防というのができました。 ところが、一九二〇年代になると、水害の問題からしますと、ちょっといかがわしい動きが出てくるわけですね。せっかくしゅんせつしてきたのに、逆の方向です。ダムを建設しよう、水力発電ですね。当然住民は反対します。 済みません。これは「県知事が許可」と書いてありますけれども、違います。不許可です、許可せずです。
○政府参考人(太田信介君) 現在の工事自体は、正に潟土が堆積したかなり厚い潟土の層に対して、圧密といいまして、上に荷を掛けて、それによっていわゆる水分を絞り出しながら地盤を強化するという、そういう工事の一環として実施してまいってきたわけでございますけれども、私どもといたしましては、この盛土以外にも、内部堤防工事あるいは農地造成工事等も実施しております。
サルボウガイにつきましては、昭和四十二年には約六百トンであったものが、昭和五十一年に激減し、それを境にほとんど漁獲が見られなくなりましたが、激減した前後の昭和四十九年から五十一年にかけましては堤防工事を実施しておりません。
しかしながら、中海の水質は、これら三項目の水質測定が開始された昭和五十一年以降、全体としておおむね横ばいで推移してきているということから見て、昭和五十九年度までの堤防工事が実施されていた中海干拓事業が中海の水質に明瞭な影響を与えているとは考えていないわけであります。
中長期の開門調査の実施については、平成十四年度中に新たに設ける新たな場での議論を経て、先ほどの質問にもありましたが、農林水産省として判断することとしているのであれば、その判断を下すまでは前面堤防工事は中断すべきと思いますが、いかがですか。
○和田ひろ子君 十月三十日に行われた諫早湾干拓事業の前面堤防工事の差止め仮処分申請のときに、国側は前面堤防の工事は漁業に著しい損害を与えないとまた主張されましたそうですが、そう断言できますか。
○政府参考人(太田信介君) 去る九月二十四日、福岡県有明海漁連からは、有明海は諫早湾干拓事業の潮受け堤防工事によって壊滅的な打撃を受け、さらに、今回の潮受け堤防の内側の内部堤防工事によってそのような事態が更に進行するといった立場から、潮受け堤防内側の中央干拓地におきます内部堤防工事を続行してはならない旨の申立てを福岡地方裁判所に行われました。
だから、結論が出るまで前面堤防工事はストップすべきじゃないか、こう言っているんですけれども、私の言っていることは間違っていますか、大臣。
○太田政府参考人 前面堤防工事におきます影響はほぼないものと考えておりますけれども、あえてそのような表現で、可能性を排除しておらないという意味ではございます。ただし、著しい影響はないということについては明言できるかと思います。
○太田政府参考人 去る九月二十四日、福岡県有明海漁連は、有明海は諫早湾干拓事業の潮受け堤防工事によって壊滅的な打撃を受け、さらに今回の潮受け堤防の内側の内部堤防工事によって、そのような事態がさらに進行するという立場から、御指摘の主張をされておられます。
諫早湾に、堤防工事に使った採砂地があります。七メートル、八メートル掘って、大体三百万立米ぐらい掘ってあるわけですけれども、そこはやはり、全く水の動かない海底層になりまして、それがたまたま、ある時期になりますとぞろっと出ていくという行為が、常にそこからガスみたいにわいて、酸素のない水が移動していく。
また、潮受け堤防工事が進みました平成五年から九年、タイラギの水揚げ高は八百十四トンから三千四百三十二トンと一たん増加しており、干拓の進捗と一致していない、こういうデータもある。 などなどでございますが、一方では、諫早湾干拓はワン・オブ・ゼムであっても、ほかの総合的な要因、複合的な要因も十分に考えていかなければならないのではないかという御意見がございます。
私たちは、しかし、生活の豊かさは豊かさでないというそこら辺で、はっきり、有明海が豊かであったのはこの間までだ、堤防工事が始まるまではすばらしく豊かであった。日本の経済によく似ているんですよね。皮肉なことで、平成元年に着工ということで、平成二年、三年、そのころに試験堤という堤防工事が始まったわけですけれども、それと同時に、来年とれるタイラギというのはもう見えているわけですね、それが全滅した。
そこで、先月の二十四日、福岡県の有明海漁連が、諫干事業の一つである前面堤防工事の差しとめを求める仮処分の申請を申し立てしました。要するに、工事の無期限中止もしくは中長期開門調査期間の間、工事の中止を求めているわけですけれども、佐賀、熊本の漁連も、同一行動はとっておられませんが、その行動に理解を示してあります。 どうでしょうか。少なくとも裁判所の決定が出るまで工事を中止するべきではないですか。
○太田政府参考人 去る九月二十四日、福岡県有明海漁連は、諫早湾干拓事業が有明海に与える影響を検証する等の必要性から、潮受け堤防内側の干拓地での内部堤防工事の続行を禁止する旨の申し立てを福岡地裁に行われました。
○岩井國臣君 先ほど、河川局長に堤防工事についてのちょっと御説明をいただきました。一般の土木工事だとか建築の工事におきましても基本的には同じようなことでございまして、やはり手抜き工事というものは断じて許されてはならない。 昔よくあったんですよね、手抜き工事。私も竣工検査のときにそういう手抜き工事を発見したという経験があります。
時間もありませんからその先に行きたいんですが、さらに、潮受け堤防工事一件ごとの落札金額の予定価格に対する割合、落札率に着目してみますと、驚くべき結果が出ております。
そのときの予算委員会で、私は、潮受け堤防工事を受注したゼネコンに三十人を超える農水省旧構造改善局及び地方農政局の技官が天下っている事実を指摘しましたが、天下りはこれだけにとどまりません。さらにさまざまなコンサルタント企業などへの天下りがあります。これが政官業の第二の癒着だと思います。
○楢崎分科員 何度聞いてもはっきりしないんですが、私どもはこの前面堤防工事着工には断固反対を表明しておきたいと思います。 そういう中長期開門調査をやるのかやらないかはっきりしない、それと関連があるのかどうか知りませんけれども、今、佐賀の鹿島で類似干潟の調査をやっておられますね。どうもわからない。これは諫早から何か目をそらさせるんじゃないかという気がしているんですね。
諫早湾干拓事業の堤防工事におきましては、分割して発注した前後の工事が密接に関連することから、一体不可分な構造物を建設するために、後の工事を前の工事の施工業者に施工させた方が有利となることから、随意契約としているところでございます。
委員各位に配付している二枚目の資料が排水門を含む潮受け堤防工事契約の実態ですが、一番下にまとめているとおり、契約件数で見ると七六%……